橋本奈々未という女の子を好きになった話
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うわー!橋本奈々未って美人だなー!ちょっと写真探すかーってなった方は是非彼女の写真集をお勧めします。2000円でこの美しさは冗談抜きで安い
はぁ…本当に美しい。
というわけで橋本奈々未の話をしようと思う。このブログで誰か特定のアイドルの話をするのは初めてだからちょっとだけ緊張する。
私が橋本奈々未を見つけたのは乃木坂46の第一期最終オーデション。本人はこんな昔の写真やめて〜っていつもの調子で嫌がるかもしれないけれど、完全に、一目惚れだった。
わたしはこんなに綺麗な人を知らない。
綺麗は正義だ、美人は宝だ。そして橋本奈々未はそれを持ち合わせた女の子だった。
顔が整っているから黙ってるとクールビューティなんて言われてるけど、私が知ってる橋本奈々未がクールだったことがない。ふわふわおっとりした雰囲気だけならどこにでも居そうな女の子。 握手会にちょっと変わったネイルをしていけば握手そっちのけでネイルの話をしたり、その洋服どこの?池袋のマルイ。可愛いー帰りに寄ろっかな。なんて話もした。自分が同じ土俵にたってるなんて考えるのも烏滸がましいけれど、橋本奈々未との会話はいつも友達との会話みたいだった。
そして橋本奈々未と検索して次に出てくるはぽんこつという言葉じゃないだろうか。兎に角昔は振りやフォーメーションのミスが目立つ子だった。最近は生放送でも失敗が少なくなってきたけれどあまりテレビの生放送は見れない。だって胃が痛い…
(↑Mステで完全にひとりはずれたところにいる橋本奈々未さん。これは一周まわって可愛かったし本人も気にしてから許す(許すとは言ってない))
私がアイドルに求めるのは完璧なアイドルをみせてくれること。パフォーマンスにお金を払っているんだから対等な完璧なパフォーマンスをするべきだと思う。それが仕事だ。だからなんで橋本奈々未をここまで応援することが出来たのか、友達にも言われるけど、奇跡に近い。
でも奇跡は必然だったのかもしれない。今日考えればわたしはアイドル橋本奈々未じゃなく橋本奈々未というひとりの女の子が好きだったのだろうと思う。
だってこんなに美しい子好きにならない理由がない。
でも、橋本奈々未からはアイドル性は感じられなかった。美しすぎてアイドルから得られる多幸感を感じることが出来ない。橋本奈々未から与えられるのは圧倒的な美だけ。全てを殴ることができる、美。橋本奈々未のことを考えると胸が苦しかった。
そして本人もそれは自覚していたんじゃないだろうか。自分はアイドルが天職ではないこと。
そして、橋本奈々未の引退。
散々話題になってるから橋本奈々未の実家が貧乏で弟の学費を払う為にアイドルになったこと、その学費の目処がついたから卒業芸能界を引退することは乃木坂ヲタじゃなくても知ってるんじゃないだろうか。美談だとか嘘っぽいとか色んな意見や感想がうずまくなか私は11/13の個握にいった。
橋本奈々未 個握
「ななみん!これで最後だから言うけど、ずっと綺麗でいてね」
『えっ、なに?どうしたの?』
「ななみんが美人じゃなかったら私乃木坂好きになってないもん」
『そっかぁ!じゃあこの顔に生まれてよかったぁ』⇐超笑顔
卒業おめでとう。そしてありがとう。
11/13がわたしが橋本奈々未に会った最後の日になった。もう握手会もイベントも行かない。だって会えば会うほど辛くなるから。
どこにでもいる普通で顔が整っているだけの女の子に戻ってしまう橋本奈々未によかったねお疲れ様といいたい反面、わたしのiPhoneの橋本奈々未フォルダはもう増えることは無いのだ。橋本奈々未と私の関係は終わった。わたしはファンという立場から追い出される。いままで騙し騙し凌いでいた橋本奈々未のことが好きという感情の真理には真正面からはどうやったって向き合えない。向き合ったら私の中の何かが崩れてしまうから、だからすべて思い出にする。わたしは橋本奈々未が好きだった。
ありがとうななみん
この感情は恋だったのか?
(セクシャリティを超えられる日が私に来たら真っ先に思い出すのはななみんでありたい。それまでは、どうかサヨナラ)